主婦に最適な介護職
働きたいと思っていても、主婦業との両立は無理だとあきらめていませんか?子供がいない昼間の4~5時間だけ働きたいけど働けるところがない、家事など家の用事もあるので週5日勤務はできない、自分にできる仕事があるのかな?資格がないと働けないんじゃないの?実は社会経験がない、仕事のブランクが気になる、などなど、働きたいのに諦めている理由は人それぞれです。
そんな人にオススメしたいのが、主婦業と両立可能な福祉・介護の仕事です。デイサービス事業所、老人ホーム、障害者施設などの仕事を選ぶと、比較的スムーズに仕事を始めることができます。デイサービス事業所や老人ホームでは、入浴やトイレの介助だけでなく、料理や洗濯、掃除など、体に触れない援助も含まれ、こうした仕事は資格がなくてもチャレンジできますし、短時間から働くことができ、得意の家事を活かせるので初心者でも仕事をこなせます。
特にデイサービス事業所は、高齢者が日中だけ滞在して過ごす施設のため、夕方までに終わる業務がほとんどで、週に2~3日から働ける事業所もあり、家事と両立したい専業主婦にはぴったりのお仕事でしょう。
デイサービス事業所、老人ホーム、障害者施設、それぞれにメリットもあります。
デイサービス事業所のメリットは短時間勤務ができること、家事のスキルが活かせること、昼過ぎから夕方までのお仕事が多いのでスケジュールが立てやすいことです。老人ホームのメリットは、シフト勤務制なこと、未経験者でもOKなこと、技術的に難しくない仕事があることです。障害者施設のメリットは短時間勤務ができること、未経験者でもOKなこと、家事のスキルが活かせることです。
例えば、老人ホームでは、ヘルパーの資格がなくても入居者の介護として、入浴の介助や排泄の介助などはできますが、ヘルパー2級の資格を取得すると、仕事の幅はグンと広がります。また、ケアマネージャーの資格を取得すると、介護者の相談にのることが主な仕事となるため、体力が低下する50歳や60歳になっても、福祉・介護の仕事を続けることができます。
日本では今後も高齢化は続くと予想され、福祉・介護に従事するスタッフが求められます。そんな将来を見据えて、今から福祉・介護の仕事をしながら、資格取得を目指し、この仕事を一生のものにしていくことはメリットが大きいと考えられます。実際に福祉・介護のお仕事をしている女性たちは大きなやり甲斐を感じ、充実した毎日を送っているようです。